蔓延防止は飲食店にとって大ダメージなんです。
お国から協力金の話も出ておりますが、一日数万円だけでは従業員の給料なんて到底まかなえません。
家賃などの必要経費を差し引くと全然残らないのが現状です。
当初のコロナウィルスが出て、一旦落ち着いてホッとしたのも束の間、どんどん新種のウィルスが出てまた規制がかかる。
これの繰り返しで結局落ち着かないのではないかと思います。。。
早く落ち着いてゆっくりお客様と楽しみたいです(T ^ T)

飲み屋や居酒屋でぼったくりに合わないためには事前確認が必須
居酒屋やキャバクラ、バーなどさまざまな業態が存在する繁華街ですが、ぼったくりは事前確認で99%回避できる犯罪です。逆にぼったくり被害に遭う人は、事前確認をしていないケースがほとんど。
もちろん事前確認をしようがしまいが、ぼったくりをする方が絶対的に悪いです。しかしぼったくりはなかなか無くなりません。それどころか手を変え品を変え増え続けている犯罪のひとつですので、今後もゼロにはならないでしょう。
繁華街で遊ぶ以上は、どうしても付きまとってしまう犯罪なんですね。まずはその事実を受け止め、徹底した対策で自己防衛して行きましょう!
また、ぼったくり対策がもっと強くなればぼったくりの店も儲けが出ず、少なくはるはずです。気持ちよく安全に繁華街を楽しむためにも、ぼったくり対策は基本中の基本としておさえておきましょう!
ぼったくりバーとは?
そもそも「ぼったくり」とはどのような犯罪で、対象となる「ぼったくりバー」にはどのような店が含まれるのでしょうか?
まず、ぼったくりの正式名称は「酒類提供等営業に係る不当な勧誘、料金の不当な取り立て等の規制等に関する条例」です。※地域によって異なる場合があります※
ぼったくりは「暴利(ぼうり)」から生まれた言葉で、法外な料金を力づくで奪い取ることを意味します。そしてこの規制の対象となるのは、酒類提供等営業の店です。「歓楽的な雰囲気を醸し出す店」が当てはまりますので、バーやキャバクラ、スナックなどは当然規制の対象ですね。
とはいえ、店側は提供する商品の価格を自由に決める権利があります。極端な話ですが、「1杯10万円」であったとしてもメニュー表記やお互いの合意があれば支払い義務が生じます。
ぼったくりは、「メニュー表に記載がない」「合意がない」の状態で、法外な値段を請求することを表すのです。さらに基本的にメニューはお客さんが見やすい場所に表示する義務がありますので、まったく見えない場所・確認のしようが無い場所に「実は書いてた」などもアウト!
ぼったくり居酒屋にも注意!
ぼったくりと聞くと、バーやキャバクラなどのイメージが強いですが、実は居酒屋にも注意が必要なんです。各都道府県にあるぼったくり防止条例の規制対象に居酒屋は含まれておらず、さらに払える範囲内でぼったくるため、被害はなかなか明るみになりません。
バーやキャバクラの場合には、ぼったくられると数万円~数十万円以上の明らかに法外な値段を請求されます。しかしぼったくり居酒屋の場合は、「ちょっと高いけど……」で済ませられる程度の金額にしている、いわゆるプチぼったくり。
ぼったくり店に共通するのは、キャッチの存在です。キャッチ(客引き行為)はほとんどの主要都市繁華街で禁止されているのですが、ぼったくり店はキャッチを出しています。
「1人3000円!」などと言いながら、実際には1人10,000~20,000円程度を請求するのがぼったくり居酒屋の特徴です。このくらいの金額なら、酔っていたらなんかおかしいと思いつつも支払ってしまう人がきっと多いですよね。
詳しくは後述しますが、バーやキャバクラだけでなく、居酒屋もキャッチに付いていくのは絶対にやめましょう!それでは、ここから先は具体的な「ぼったくり対策」をお伝えしていきます。
①「キャッチに付いて行かない」重要度★★★★★
もっとも重要で有効な対策は、キャッチに付いて行かないこと!先にお伝えしたとおり、ほとんどの繁華街においてキャッチ(客引き行為)は条例で禁止されています。そのため、そもそもキャッチを出している店=ヤバい店くらいの認識でいるのがベスト。
特にやたらと安い金額で誘ってくる店はぼったくりリスクが高いです。「1人2,000円」と言いつつ、席料や週末料金などよく分からない名目で加算されるパターンはよくある手口のひとつ。
ちなみにメニューや店の端っこに小さく書いて「書いてありますので払って頂かないと……」と言ってくる店も多いですが、客側が見えにくい場所に書いてる時点で条例違反ですので、支払い義務はありません。
しかしまずはキャッチに付いて行かないだけで、ぼったくりに遭うリスクをかなり軽減出来ます。キャッチに行かずとも、安くて良いお店はたくさんありますよ!
②「マッチングアプリで誘われた店には行かない」重要度★★★★☆
前述したキャッチによるぼったくり被害は、条例が厳しくなるにつれ年々減っています。しかし新たな手口として登場したのが、マッチングアプリによる客引き行為!
マッチングアプリを使ったぼったくりの特徴は、「良いお店があるからそこに行こう」と特定の店を指定する手法です。マッチングアプリで女性から誘われると嬉しくなってすぐ付いて行ってしまいそうになりますが、最初はあなたが店を決めた方が安全ですね。
こうしたぼったくり店の多くは都会、特に東京に集中します。都会は店の数が多く、入れ替わりも激しいので隠れやすいんですね。店の数が少なく、水商売店同士のつながりも濃いのでぼったくり店が生きづらいのが地方です。
そのため地方在住者が「たまには都内に出ておいでよ!」なんて言われたら特に注意が必要。地方に住んでいる人はぼったくりに対する意識がどうしても低くなりがちで、ターゲットにされやすいのです。
③「口コミをチェックする」重要度★★★★☆
ぼったくりを行う店は、HPを持たないケースがほとんどです。店の場所や名前をコロコロ変えながら経営を続けるぼったくり店もあり、実態が掴みにくい要因でもあります。
しかし一方で、実態が掴みにくいのはぼったくり対策にも使えるポイント!というのも、最近ではネットに口コミが載っていない店の方が少ないですよね。
店の評判としては良くも悪くも掲載されてしまう口コミですが、ぼったくり店であれば登録が無いためそもそも口コミが見つかりません。キャバクラやガールズバーの場合には、ポケパラや無料案内所を利用するのもひとつ!
ポケパラなどでは相場が明確ですし、悪い口コミを書かれて店の評判を下げたくないためぼったりをしません。先ほど触れた「マッチングアプリで誘われた場合」についても、事前にその店の情報をチェックすると良いでしょう。
④「注文前ならすぐに出る」重要度★★★☆☆
お店に入ってしまった場合でも、注文前ならまだ取り返しが付きます。
- メニュー表に妙な但し書きがある
- 内装が汚い、繁忙時間なのに空いている
- 他の客がトラブっている
- 出入り口が分かりにくく逃げにくい構造
ぼったくり店にはこのような特徴がありますので、「なんかおかしい」と感じたら引き返すのがベター。キャバクラなどの場合、席に付いただけで料金が発生するケースもありますが、それでも被害は最小限におさえられるはずです。
あやしく感じた場合には、かならず支払うべき金額について確認し、録音しておきましょう。「僕の認識としては1人〇千円で、フードを別で頼んでも予算〇円以内に収まるのですが、支払いに関して知っておくべき事はありますか?」くらいハッキリと聞いてしまうのが一番です。